トップページにもある通り、コンクールは平成21年度の59回をもって、突如中断となりました。
 それまで長年資金、運営面で支えてくださった企業の方々との提携期間が終了したことが主な原因です。

 作曲コンクールは実質運営が無理な状態になり、翌22年度から休止となりました。
 このままでは、伝統ある作曲コンクールの財産が、なかったことになってしまう、との思いから、平成22年、「作曲コンクール作品活用委員会」が発足しました。
以下は、活用委員会発足時の文章です。
 

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 59回にわたって行われてきた岐阜県小中学生作曲コンクールが、事情により昨年度をもって終了した。
 この間に集められた作品群は貴重な知的財産であり、岐阜県の誇るべき宝である。コンクール終了とともにこれらの財産が放置されて我々の記憶から消え、活かされずに埋もれていくのはあまりにも惜しい。また、古い作品も呼び起こして、まとめてわれわれの目に触れやすい形で再提供することは、作曲コンクールを続けていたころから上がっていた課題であった。
 今回、活用委員会を立ち上げることでこれらの課題に取り組み、長年積み上げられてきた知的財産を取りまとめ、さらに教育、文化活動への活用の道筋を見出していきたい。そのために動き出す機会は、コンクールが終了した今を逃しては不可能だと考えている。

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岐阜県小中学生作曲コンクールのあゆみ

その3:コンクールの中断:作品活用委員会発足へ