平成22年度から、「作曲コンクール作品活用委員会」の、手探りの取り組みが始まりました。
最優先したのは、ホームページの立ち上げでした。
おかげで岐阜県のサーバーからホームページ立ち上げの許可が下り、現在の本ページへとつながる情報の集約機関の基盤が作られました。
初めは、59回コンクールの作品をページ上にあげることからの挑戦でした。
スタッフもホームページ作りの素人ばかりで時間もなく、なかなか進みませんでしたが、なんとか1年間のうちに体裁を整えました。個人情報をどうするか、など、多くのことを検討しつつ、少しずつアップの作品を入れていきました。
そのうち、「何とかコンクールを再開してほしい」という声が多く寄せられるようになりました。
資金のない私たちがコンクールを再開するとしたら、どのような方法ならば可能なのか、数々の討議を重ね、平成24年度、3年ぶりにコンクール再開にこぎつけました。
県内の小中学校に向け、ホームページとメールという媒体のみを頼りにして行うコンクールです。平成25年度には委員会の名前もかつての「創作指導委員会」に戻し、現在に至っております。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
岐阜県小中学生作曲コンクールのあゆみ