19世紀前半まで、ヨーロッパ人は北アフリカとインド航路の港などアフリカ沿岸部以外の知識をほとんど持たず、アフリカは「暗黒大陸」とよばれていた。
 そうした中で、1866年にナイル川の水源調査中に行方不明になったリヴィングストン(英)は、1871年、彼の救出に向かったアメリカ人の新聞記者スタンリーとタンガニーカ湖のウジジで劇的な会見をした。