英仏協商(1904)

 ドイツの進出に対抗するため、イギリスとフランス両国がお互いの利害調整をした協定。特に、アフリカにおいてエジプトに対するイギリスの、モロッコに対するフランスの優越権を相互に認め、協力関係を明確にした。